「風邪を引く」と「Catch a cold」ってどちらも良い表現

soul-coughing

 

3月の初旬から、お茶会ライブお稽古Bored&Beautiful のツアー帯同などしておりましたら、ちょっと気を許した隙に風邪を引いてしまいました。普段、動作的には、おもにパソコンの前に座ってクリックしているだけのような仕事ですので、(ですので、かどうかは分かりませんが^^)旅行や出張中に体調を崩すことが多いです。もっと積極的にウロウロしてそんなことくらいでは体調を壊さないようにしたいものです。

 

さて、風邪を引くことを英語では「catch a cold」と言います。これってとてもうまい表現だと感心します。いつもぼくが風邪を引くときは、まず寒気を感じます。大体寒気を感じる段階でもうダメです。それから悪くなることはあっても復活することはありません。寒気を感じたら、一旦風邪を引いてしまいます。まさに冷たい何かをすでに掴んでしまった感じです。なので、「catch a cold」という表現を聞くと、英語を話す人だって、同じように感じてるんだなぁ、と思います。

 

日本語の「風邪を引く」も良い感じです。邪な風を引き込んでいるのですから、引く、という表現がなかなかしっくりきます。下からの三角絞めみたいです。

 

「catch」するのも「引く」のも、いけません。こういう季節の変わり目にはとくに、暖かくして日々を過ごしたいものです。