高野山に行ってきました。スイスから遊びに来た友人が雄大な自然を楽しみたいということでしたので、Facebookにてご助言いただき、「天空」という眺めの素晴らしい列車に乗って行く、というプランを実行してきました。
天空は本当に良い列車で、神聖な山へ登っていくワクワク感と窓に向かって座る特別感がたったの510円（乗車券別特急料金2014年7月22日現在）で味わえました。こんなに素晴らしい列車なのに、ウェブサイトは日本語だけだし、ウェブからチケット予約もできません。予約は電話のみ、という外国人にやさしくないというか、世界遺産に向かって走る列車なのにやる気がないというか、その姿勢はとても残念です。
高野山へ旅する特別列車「天空」ウェブサイト
http://www.nankaikoya.jp/tenku/
高野山には、久しぶりに参りました。世界遺産に登録された（登録は2004年）からか、以前に訪れたときよりも外国人の方が多く来られてました。日本人として、その様子はとてもうれしいものです。
しかし！
「こうやくん」というゆるキャラの看板ががなぜか世界遺産の高野山のあちらこちらに置かれています。せっかくの撮影ポイントにゆるキャラ看板が立てられたりしていて、台無しです。日本の、ゆるキャラの部分を世界にアピールしたいのでしょうか。ぼくはそうでない部分で勝負して欲しい、世界を意識するのであれば、そこはもっと世界を見習っても良いのではないでしょうか。
まずは、ゆるキャラ看板を撤去することから、切にお願いしたいです。