今日は朝から泣けました。
白鵬関のブログを読んだからです。
みなさんへ|白鵬オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/hakuho-69/entry-11871576460.html
2014年5月場所の千秋楽、2敗を守った大関の稀勢の里との優勝決定戦を観たい両国国技館のファンが、結びの一番、横綱対決、白鵬と日馬富士の一番のときに日馬富士コールを起こしました。白鵬は1敗でしたので、土が付けば、決定戦でもう一番観られるのです。が、その国技館の雰囲気を物ともせずに、白鵬は結びの一番に勝利し、本割で優勝を決めました。
ファンだけでなく、相撲協会の関係者ですら、優勝決定戦が観たい、と放送時におっしゃってました。また、日本人がもっと頑張らなければならない、というようなこともよく聞こえてきます。
それでも、白鵬がとても真摯に相撲と向き合い、日本人以上にその文化伝統を継承しようとしていることを知っていますので、日本人が頑張らねばとかそういうことではないのではないかなぁ、と思っておりました。
しかし、その日の表彰式の折、白鵬関が君が代を歌っていなかったのを観て、やっぱり、稀勢の里への過剰な期待が白鵬関の気を悪くしたのかなぁ、なんて感じておりました。そして、記者会見もキャンセルされましたので、ますます、せっかく日本の文化を継承してくれているのに、嫌われちゃったかなぁ、そりゃそうよなぁ、なんて考えました。
そして、今日の白鵬関のブログです。
そんな小さな小さなことで会見をキャンセルしたわけではなく、奥さんへの配慮だったということが分かりました。ほんの少しでも、日本のこと嫌いになっちゃったかなぁ、なんて考えた自分が腹立たしいです。
せめてもの罪滅ぼしに、白鵬関の書籍「相撲よ!」をポチりました。
勉強させていただきます。