CATEGORY

自分で曲紹介

  • 2014年7月23日

ポチとその思い出。結婚披露宴で男二人が号泣したお話。

  人のために書いた曲 ぼくは誰かのために曲を書いたりしません。誰かを想って作ることもしません。自分の経験が元になることはもちろんありますが、特定の経験に基づいたり、誰かのために、などということはしません。   しかし、これまでに一度だけ、一曲だけ、特定の友だちのために書いた曲があります。「ポチとその思い出」という曲です。   未成年が夜に徘徊するために考えた方法 高 […]

  • 2014年3月14日

「空の彼方」に歌われる空は、須磨、塩屋、垂水、舞子を走る山陽本線の車窓から望む空。

  歌や曲にはとっても具体的な内容が出てくるものもあれば、さっぱり何を歌ってるんだか分からないものもあります。「空の彼方」はどちらかというと後者で、何を歌っているのだかよく分かりません。言葉それぞれは難解なものを使っていませんので、分かりやすいはずですが、状況が見えてきませんし、何に対して歌っているのか、誰が歌っているのか、が明確ではないのです。   それでも、ぼくは作り手です […]

  • 2014年2月4日

「Slowdance」ステージで刀を振り回す3人

  この曲には明確なストーリーはありません。見い出せばあるかもしれませんが、歌っている本人はそんな感じでは捉えていません。Slow というのはスローライフとかに使われるスローです。結構日本って大変な状況なのに、「はぁ、スローライフってええわぁ」とか「ああ、癒されるわぁ」とか言ってる場合じゃないでしょ、というところから作り始めました。そんな感じで作り始める歌なんて、めったにないというか、こ […]

  • 2014年1月26日

茶人的猫 / ZEN CAT を開けるとね

  先日、お茶を習っている教室の先輩の方にhot buttered poolのCD「茶人的猫 / ZEN CAT」を差し上げました。さっそく聴いてくださったとのことで、いろいろと感想を言ってくださいました。   般若心経読むの?って訊ねられました。ある日なんとなく覚えたくなって、ぼくは般若心経を暗記しました。そして、確かに唱えることもあります。でもそんなこと言われたのは初めてで […]

  • 2014年1月9日

無限大に探し続けるうた

  Infinityという曲について書きます。 この曲のタイトルをMiss. Infinityとしようかとも考えたのですが、いきではないので、Infinity として、先頭の文字を大文字にすることで少しだけその意を込めました。   幻の女性を探すうた 内容は、Miss Infinity というおそらくは存在していないであろう人を探し続けているうたです。理想が無限大に大きくなって […]

  • 2013年12月28日

ミルキルはミルルキルルに変わっていく

  観てきたコードからできました この曲は、Cコードのリフで始まります。今でも何のコードなのかは知りません。ただのCではないです。好きなバンドのライブを観に行って、指のポジションを観て盗んで来ました。確実ではありませんが、本人はそのつもりです。Cのこのコードを鳴らすにもいろんなポジションがありますが、この曲で押さえているのは、太い弦から3本を使ったもので、この響きが最初にありました。 & […]

  • 2013年12月25日

自分の死は永遠にやってこない

  母が肺がんに罹患して、余命3ヶ月を告げられました。 しかし、母はそれから2年ほど生きました。1年過ぎたころには大変体調も良さそうで、肺がん患者であることを忘れてしまうほどでした。もともとそういうことを考えることは好きでしたが、やはりその時期、死ぬことについて余計に多く考えました。   考え詰めると、死というものは生とともにしか存在できず、生のあとに死がやってくるわけではない […]