情報遮断。情報の断捨離。

本田の先取点

 

日本対コートジボワール戦の日、生で観ることができませんでしたので、録画をしておきました。しかし、その後も何かと雑事があり、月曜日の夜まで、つまり約一日半くらいはその録画を観ることができませんでした。果たして、結果を知らずにビデオまでたどり着けるのか、やってみました。

 

  • ウェブサーフィンをしない
  • twitterを観ない
  • Facebookを観ない
  • 駅の売店で新聞の見出しを見ない
  • 人の読んでいる新聞に目をやらない
  • 新幹線の流れるニュースを見ない
  • ワールドカップを話題にしない

 

などが、まず思いつきましたので、それらを実践しました。

夜の放送まで、プロレスの結果を知りたくない中学生のようです。

 

ワールドカップの日本代表初戦が終了したあと、京都から大阪へ阪急電車に乗りました。
耳からのインプットを忘れてました。皆が雑談をしています。もしかしたら、ワールドカップの話をし始めるかもしれません。終わったところでしたから。すかさず、カナル型イヤホンを耳にねじ込みました。そして、あまり静寂のないような音楽を選んで音量を上げました。静かな表現のある曲だと人の話が聞こえてくる可能性があったからです。

 

普段あまり音楽を聴きながら、外を歩いたり、電車に乗ったりしません。むしろ、皆の雑談を聴いているほうが楽しいからです。しかし、音楽を聴いていることは効果がありました。外の情報を耳から入れないと、随分と情報を遮断している感じがします。外にいても、引きこもっているようです。

 

結果、何とか無事、結果を知らぬまま録画映像を観ることができました。

 

***

 

結果を知らないようにするためにネットや雑誌、新聞、人からの情報を遮断してみたわけですが、これがなかなか心地よいものでした。ワールドカップ関係なく、そういう生活を取り入れても良いのではないか、とも思いました。つまりは情報の断捨離です。考えることも少なくなりますし、目の前のことに集中でき、心の健康にもとても良いのではないでしょうか。

人によってはつながりまくっているほうが心地よいという方もいらっしゃるでしょうから、一概には言えませんが、ぼくは結構SNS疲れをするほうの人間ですので、リフレッシュできました。これからもまたやってみます。

 

負けたから、あまり情報が入ってこなかったのかも、ってのもありますね・・・。