- 2013年11月6日
茶道のお稽古ではこんな服装を!
ひと昔前、茶道のお稽古は、もっと厳格なものだったと聞きます。 習ったことのない、稽古場を訪れたことのない方にとっては、いまも堅苦しいものというイメージがあるでしょう。ぼく自身も習う前はそうでした。しかし、実際に稽古場を見学に行くと、全員が着物を着ているわけではありませんでしたし、時折おしゃべりをしながら楽しい感じでお稽古されておりました。 お稽古時の服装は、もちろん着物 […]
ひと昔前、茶道のお稽古は、もっと厳格なものだったと聞きます。 習ったことのない、稽古場を訪れたことのない方にとっては、いまも堅苦しいものというイメージがあるでしょう。ぼく自身も習う前はそうでした。しかし、実際に稽古場を見学に行くと、全員が着物を着ているわけではありませんでしたし、時折おしゃべりをしながら楽しい感じでお稽古されておりました。 お稽古時の服装は、もちろん着物 […]
お茶を習い始めると、お茶を上手に点てたくなります。お稽古場では、数名での稽古のため、なかなか何度もお茶を点てて、研究するなんてことができません。そうすると、自分で抹茶を買って、茶筅と茶碗を用意して、家でも点ててみようということになります。 抹茶の味を決める要素をまとめてみました。まだまだ駆け出しのぼくですが、自分なりに研究したことを共有いたします。それは違うんじゃないの […]
益子町の陶器市へ行ってきました。 先日は、10月に行われた信楽の陶器まつりにも足を運んだのですが、その規模の違いに驚きました。益子町の陶器市は出店テント数も多いし、来ているお客さんもとても多かったです。車も渋滞気味。販売店は50店ほどあり、テントの数は500以上あると益子町観光協会のウェブに出ていました。そりゃあ、桁違いです。益子町陶器市を全部回ろうと思うと、とても一日では足りません […]
11月最初のお稽古は「炉開き」でした。 畳の上に置いてあった炉が、畳を切ったところに移動します。季節によって、ガラッと風景が変わるのです。もちろん、お茶を点てるお点前にも道具にも微妙に、あるいは大きく変化があります。 ということは、冬のお手前(11月から4月)は、半年ぶりということになります。あれ、どうだったっけ、という感じになるわけです。この半年ごとのブランクが茶道をおもしろくして […]
物の扱い方を美しくするコツはこの3つです。 重たい物は軽やかに扱う 軽いものは重たく扱う 物から手を離すときはゆっくりと(残心) 茶道のお点前で道具を扱う時は「重たいものは軽やかに、軽いものは重たく」取り扱うのものだ、と指導されます。お茶をすくう茶杓やお茶を点てる茶筅は竹で出来ています(厳密には象牙の茶杓などもありますので、すべてではありません)ので、とて […]
スターバックスのラテが好きで、よく飲んでいるのですが、コーヒー何だかミルク何だかが身体に合わず、大体お腹が張って痛くなります。猫アレルギーの猫好きみたいなものです。 茶道を習っていると、当たり前ですが、抹茶を飲む機会が多いです。飲むことがほとんど習慣みたいになっていると、外出中にもふと抹茶を飲みたいと感じることがあります。最近は便利なもので、ドトールでもスターバックスで […]
茶道を習い始めると、その所作が日常に自然と取り入れられるようになってきます。 和室で畳の上を歩くとき、ふすまの開け閉め、食器などの取扱いなどなど。 ていねいで美しい所作が身に付いていくのです。 ところが関係ないところでも、ふとした拍子に茶道の所作が出て、可笑しくなってしまうことがあります。茶道あるあるとでも申しましょうか、そんなことをまとめてみたいと思います。ぼくだけで […]
習い事って、ときに面倒、億劫に感じることがありますよね。仕事忙しいのに、和菓子食べて、抹茶飲んで、はぁ~なんてやってられるかいな、とぼくも思うときがあります。お稽古に行く前。 そんな気分のときでも、いつも時間の都合をつけて、お稽古に行きます。携帯をオフにして、時計を外し、指輪を外し、白い靴下に履き替えて、和室に入ります。床の掛け軸やお花を見て、先生にお稽古よろしくお願い […]
お茶のお稽古をしていると、「拝見」という場面があります。 お客さんが亭主に所望し、道具を拝見するということをします。 お稽古では、小芝居をしているようなもので、 こちらは前田家伝来の…とか鴻池家伝来の…とか本当はそんなわけないんですが、 亭主役をしている人が、それなりに考えて言うのです。 大阪市立東洋陶磁美術館では、本物の前田家伝来の壺や花器などを見ることができました。 […]