いまこれを書いているのは夏に向かおうとする、まだ梅雨すら始まっていない季節ですが、クリスマス前のことをなぜか思い出してしまいましたので、そのことを書きます。
サンタクロースの存在を、恥ずかしながら小学6年生まで信じておりました。信じさせてくれた親には大変感謝しております。信じさせるためには、サンタクロースと両親からと2つのプレゼントを用意しなくてはなりませんでしたから。ぼくはいつも、24日の夜に正座をして、サンタクロースに心のなかでお願いをしました。驚くことに心のなかでお願いした物がよく届きました。両親のリサーチ能力のおかげでです。そんなことですから、ずっとサンタクロースが居ることを信じて疑いませんでした。
単純に情報が少ない世の中でしたので、長く騙してもらえていたのだと思います。ネットとかスマホとかあれば、おそらく3年生くらいですべてを知ってしまったのではないか、と考えられます。
もう一つ、クリスマスと言えば、新聞の折込チラシです。裏も表も大量のおもちゃの写真が載ったチラシがその時期に折り込まれました。それを見ているのが至福でした。あれにしようか、これにしようか。今でもああいうチラシはあるのでしょうか。トイザらスのチラシとかならそれに近いのかな。
特に何かを言いたいってわけではなくて、ただ、季節外れにクリスマス前のチラシに夢中だったことを思い出しただけです。