乗り物が事故などで遅れている時は乗り場へすぐ行け!

有楽町のボヤが夜まで響く

 

失敗しました。

新大阪から東京へ向かう夜8時台発の新幹線に乗るべく、悠々と新大阪に来ましたら、人がごった返しておりまして、相当にダイヤが遅れておりました。朝に有楽町で起きた火事の影響で、新幹線が止まっているということは知っていたのですが、お昼3時ごろにJRのサイトを確認したところ、「現在は平常通り運行中」と出ておりましたので、安心しておりました。しかし、ダイヤが乱れていることは、「平常通り」の内に入るようで、乱れまくっておりました。

 

遅れた新幹線に乗っても、向こうに着いてからの電車がありませんので、今日は大阪でもう1日過ごすことになってしまいました。ライブとかそんなことでなくて良かったと胸をなでおろしていますが、今後のために、こういうときの対応を考えておきたいと思います。

 

とにかく乗り場にできる限り早く行く

これに尽きます。火事は早朝でしたので、もっと早くこの状況を予測することもできました。早く乗り場に来ていれば、そのときにホームに入ってきた新幹線の自由席に乗って、早く移動することもできたかもしれません。また、ホームに上がることによって、どのくらいの人が待っているのか、自分の目で確かめられます。新大阪駅では、改札に入らず外でウロウロしている人が圧倒的に多い感じがしました。きっと、早く決断して乗り込み口に行った人のほうが結果が良いでしょう。

 

自分の眼と耳で確かめる

twitterなどで他人から情報を集めることもできますが、どれが本物か、どれが自分にフィットするのか、取捨選択がむつかしいです。やはり、現場の担当者に直接訊くことには、正確な情報を一発で手に入れることができるというメリットがあります。こういうとき、伝聞がいかに危ういか、ということが本当によく分かります。

 

雪のスキポール空港で一泊

オランダのスキポール空港で、飛行機を乗り継ぐはずが、雪ですべての飛行機が飛ばなくなってしまって、一晩をスキポール空港で過ごしたことがあります。長蛇の列が出来ていて、おそらくチケットを再発行してくれる窓口か何かなんだろうと思っていましたら、朝になって、結局そんなものに並ばなくても良いことが判明し、何時間も無駄にしました。そのときに起こすべきだった行動も、今日とまったく同じだったのです。

 

やっぱり乗り場にできる限り早く行く!

予定していた飛行機が飛ばなくなってしまった場合、どうすれば良いかというと、同じ航空会社の同じ目的地の便を見つけて、その便の出発ゲートに行くことです。そしてそのゲートのカウンターで、昨日乗れなかったから、再度チェックインして欲しい、とお願いするのです。もちろん、空きには限りがありますので、早い者勝ちです。乗れなければ次の便となりますので、どんどん待ち時間が長くなってしまいます。なので、とにかく早く、乗り場に行くことが先決です。

 

今度こういうことがあったなら、この失敗を活かして、できる限り早く乗り場に行きたいと思います。ごった返した中で呆然と立っておりましたら、横からタックルされて腰を痛めました。これからヨガをやって腰を治してから床に就きます。

 

※新幹線の指定席券は、有人改札の窓口に申し出れば、日付入りの「事故」のスタンプを押してくれて、翌日の自由席に座れます。また、指定と自由の差額は返金してくれます。到着が2時間以上遅れた場合の特急料金は返金してもらえますので、チケットを取っておかなくてはなりません。

 

スタンプ

平常通り