Facebookの怖さと友だちのありがたさ

 

今年ライブしに来たばかりなのに、また日本へ遊びに来る日本大好きなスイス人の友だちが、「大阪から日帰りで行ける自然を楽しめるスポットを教えて!」ということを尋ねてきました。大阪に20年近く住んできましたが、自然を楽しむスポットなんて、すぐには思い浮かびませんでした。何せ彼は、「さかなたべません。おてらみません。ぶつぞうみません」なのです。ぼくの得意分野、お寺が外されるのは痛い。本田なしでメンバー考えてくれ、と言われているようなものです。

 

そこで、「ぼくは知らないけれど、友だちに訊いてみるよ」って返事しました。さっそく、超便利なFacebookに書き込みました。特定の友だちに向かってではなく、単に自分のタイムランに。しばらくして、「あれ?これって誰も何にもこたえてくれずに、問いかけがタイムラインをシラーと流れて行ったら…(゚д゚lll)」ととても不安にかられました。

 

どうでもいいこと書いていて、それにコメントもらってももらわなくても何ともないですが、尋ねて返って来なければ、相当へこみます。安直にこんなことするんじゃなかった、こんな根性だめしはゴメンだ、うわ〜となっておりました。

 

が、ポツリポツリと友人たちがスポットの情報を書き込みし始めてくれました。こんなにありがたいことはございません。そして、関西のおもしろいスポットもいっぱい知ることができました。大阪にずっと居たけど、まだまだもっとおもしろそうなところが沢山ありました。

 

おかげさまで、スイスの友だちにも、「おお、ありがとう!グッドアイデアを思いつく沢山の友だちがいるね!」と言ってもらえて、ホッとしました。

 

(いまさらだけど)Facebookって怖い、けど、友だちってありがたい・・。

 

ぼくは有名人でもないし、200人も300人も友だちがいるような人ではないので、この毎日の日記だって、30人くらいの親しい友人たちに向けて書いているようなものです。そのくらいのサイズ感がぼくにはちょうど良い感じです。そして、友だちに実際に会ったときのために、すべてを書いてしまわないようにしています。

 

ぼく、といっても、これはhot buttered poolとしてのぼく、です。だからhot buttered poolの日記です。しかし、それはとても大部分を占めています。

 

今日もこのような他愛もないお話にお付き合いくださいましてありがとうございました。
ライブハウスでは、ここに書けないお話をたくさんいたしましょう!