最近、けん玉をして遊んでいるのですが、驚くことがあります。いや、そんなに驚くことではなくて、普段から身体を使っている人には当たり前のことかもしれません。ただ、基本的に練習嫌いなぼくにとっては新鮮な驚きです。(^^; それは何かと言いますと、ひと晩寝たら、できなかった技が簡単にできるようになっている、ということです。アイデアとか勉強とか、どちらかというと記憶に関連するところのものでは、こういう経験はよくありましたが、身体を使うことについてはあまり経験したことのない感覚に思えました。サッカーとかテニスとか野球とか、いろいろスポーツはやってきましたが、また、もちろんギターを弾くことについても、よっぽど練習していなかったのだ、と反省の念が湧いてきます。
覚えたり、考えたりすることと身体を使うことは別のもの、という風に考えておりましたが、どちらも結局のところ脳がコントロールしていることを考えると、あまり変わらないことなのだと思います。コツコツというか積み重ねというか、脳の学習能力ってすごいなって改めて感じます。
寝て起きたら、ひらめいた!とか、はよくあります。ずっと考えごとをしているからだと思います。しかし、考えること先行なのをやめて、動くこと先行にしていきたいものです。していきます!って言えないところをみると、やはり考えること先行体質はなかなか根強いもののように思います・・。