益子町の陶器市へ行ってきました。
先日は、10月に行われた信楽の陶器まつりにも足を運んだのですが、その規模の違いに驚きました。益子町の陶器市は出店テント数も多いし、来ているお客さんもとても多かったです。車も渋滞気味。販売店は50店ほどあり、テントの数は500以上あると益子町観光協会のウェブに出ていました。そりゃあ、桁違いです。益子町陶器市を全部回ろうと思うと、とても一日では足りません。
陶器と言ってもいろいろな作風がありますので、人それぞれに好みがあると思います。しかし、あれだけの数の窯元、作家が集まっていれば、気に入る作品に出会えるのではないでしょうか。また、あまり詳しくなくても沢山の物を見られるので、単純に目を肥やすこともできます。
現地でうかがった話や行ってみた経験からまとめた、益子町陶器市攻略のコツ8カ条です。
- 目ぼしいものは早くに売れてしまうので、なるべく初日に行くほうがよい
- 毎回同じエリアに同じ人が出していることが多いので、事前情報を得て、エリアを絞って狙って回る
- 秋の陶器市は日暮れが早いので、スタートも早めに
- 益子町観光協会のウェブで会場マップPDFを事前にダウンロードしておく
- 周辺の宿は混むので早めに予約する
- 会場はたいへん広く沢山歩きますので、歩きやすい靴で
- 階段が多く、人も多いので、キャリーバッグよりリュックなどのほうが良い
- 旧濱田庄司邸で抹茶をいただくことができますので、ぜひ一服を
ぼくは素敵な茶入れに出会えました。
沼田智也さんという方の出店テントで買いました。500以上もあるテントから、これだ!と思えるものに出会える楽しみは、こういう陶器市ならではのことですね。作った人から直接お話を聞けることもうれしいです。そして、再会のときが楽しみになります。