スイスのスーパー、レジはこんな感じ

 

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スイスのスーパーで見た、レジのお話です。

 

まず、レジの人が座っています。

日本ではあまり見かけない光景ですが、
欧州の他国やアメリカでは普通なのでしょう。
あと、「いらっしゃいませ!」な感じではないです。
「はい、こんにちは」くらいの感じです。
いらっしゃいませ、に慣れているので、
なんだか偉そうにされているような気さえしてきますが、
至って自然なんだと思われます。

 

先日一緒にライブをした、スイスのバンド、Bored & Beautiful のメンバーは、
「日本に来た時、店に入ると店員が皆同じ言葉を発していたが、
あれは、一体何と言ってるんだ?」と不思議そうに訊いてきました。
「いらっしゃいませ」だよ、と教えてあげました。
彼らからすると、日本のいらっしゃいませが不思議に見えているようでした。

 

レジの手前側には、ゴム製のベルトコンベアが敷かれています。
ここに、買い物客は自分で、カートの物を載せていきます。
ベルトコンベアの動きは、レジの人がコントロールしてくれます。
自分の分が載せ終わったら、「自分はここまで」というバーを、
一番最後に置きます。すると、次の人が、そこから自分の買う物を、
その後ろから置いていけるのです。

 

あと、ドイツやスイスでは当たり前のことなのでしょうが、
基本的に、袋には入れてくれませんし、紙袋は有料です。
皆、自分で袋を持ってきて、それに入れて帰ります。
ちょっとした物用に、薄いビニール袋も置いてありました。
これは無料です。

 

最後に日本のスーパーにも導入して欲しいアイデアがあります。
「急いでいる人用のレジ」というものがありました。
下の写真のレジは、買い物点数が、最大7個までの人だけが並べます。
スーパーもショッピングカートも大きいので、
沢山の物を買っている人が多く、これは助かります。

 

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