ぼくのリーゼント歴も3ヶ月になりました。カットが大事ということで原宿のバーバーショップエイトにお世話になっておりますが、やはり整髪料もいろいろ試してみたくなります。いろいろと言ってもクールグリースシリーズの中での話なのですが、ここ3ヶ月でクールグリースG、ファイバーグリース2008の2つを主に使ってきました。そして最近、セット指数最高峰のクックグリースも導入してみました。改めて、この3つを使い込んでみた上での特徴をまとめてみたいと思います。
クールグリースG
ツヤも硬さも標準と言っていいでしょう。油性ポマードのようなツヤがあり、セットも割としっかり決まります。グリースそのものは比較的柔らかく、髪にもなじませやすいのが特徴です。グリースがどんなものかと言えばこれ、と言って差し支えないと思います。なので、初めてグリースを試してみたいという人にもぴったりな入門用グリースと言えます。
クックグリース
セット力指数(容器に書いてある独自の指数)は最高の9です。確かにバッチバチです。ロンドンにいる観光客向け写真撮影用のパンクスのような髪型もできそうなくらいカッチリセットできます。グリースは髪になじませにくいです。なので、入念に髪に塗り込む必要があります。それでもクシは通りますので、なじませてしまえばセットは楽に決まります。ツヤもあるし粘りもあります。しかし、乾いてきてもカチッとは固まりませんので、注意が必要です。崩れてきたらクシを入れ直しても良いと思います。らしくて格好いいとも思います。それが嫌ならセット時にスプレーで固めてしまうのが良いでしょう。このセット力の高いグリースは、おそらくどんな髪質でもセットがしやすく、ツヤもしっかり出ます。スプレーを使えば最強と言えるでしょう。
ひとつ難点を挙げるなら、その香りです。パインアップルと書いてありますが、完全にオロナミンCです。一日中オロナミンCの香りが頭部からします。
これがダメな人はダメです。ぼくは好きなので平気です!
ファイバーグリース2008
この3ヶ月の間に唯一2つ買ったのが、このファイバーグリース2008です。ぼくはこれが大変気に入りました。セット力指数はクールグリースGよりも下のランクなのですが、このファイバーグリースは時間が経つとカッチリと固まるのです。固まってしまえば一日中セットが崩れることがありません。なので乾燥後のセット指数は3つの中では最高です。乾いてしまえば他のグリースのように粘りが残ることもありません。
早く乾燥させるために、セット後にドライヤーで固めてしまうのもいいと思います。ただし、あまり固まっていない状態の時に下ばかり向いていると、へなーっとした元気がない状態で固まってしまいますので気を付けましょう。
3つの中では、香りの消える時間が早いのもファイバーグリース2008の特徴です。クールグリースやクックグリースの香料がダメだという人にもオススメできます。
まとめ
総合的には断然ファイバーグリース2008をオススメします。髪質が硬くてどうにもならないという人はクックグリースを、またカッチリとなり過ぎないほうが良くて、ツヤも出したいという方にはクールグリースGをオススメいたします。
ぼくはその日の気分で、ファイバーグリース2008とクックグリースを使い分ける、という使い方をしています。
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