ねちゃねちゃしたものは好きですか。

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ねちゃねちゃしたものを触りたくありません。
こんなことはぼくだけではなくて、沢山の人がそのように思っていることと思います。

 

料理のときに手が汚れるのが嫌だ、という話を料理が仕事の友人に話しました。だあほ!そんなことゆうとって料理なんかできるわけあらへんやろぼけ!と言われるものと覚悟しておりました。

 

おれもやねん。

 

予想に反して、プロの料理人である彼もなんと手が汚れたり、ねちゃねちゃしたりするのが嫌だ、ということでした。大して根拠のない希望を抱いた瞬間でした。

 

かつて、「ぬかるみの世界」という番組が放送されていました。新野新と笑福亭鶴瓶がただ話しているだけの深夜番組でした。関西ローカルだったのでしょうか。きっとそうだと思います。熱心に観ていたわけではないのですが、母親がよくそれを観ておりましたので、一緒に観ることもままありました。その中でたしか、「ねちゃ手」というワードが出ておりました。ねちゃねちゃした手、ということでしょう。汗をかくと誰でもこれになります。
ねちゃ手が嫌で、ぼくはよく手を洗います。そして、ぬかるみの世界を少し思い出します。

 

ねちゃねちゃといえば、大学で教えてもらったことのある、杉浦康平先生も嫌いだったのではないでしょうか。学校の課題でもスプレーのりを使用しないように、なんておっしゃっていたと記憶します。少なくとも、杉浦康平先生本人はスプレーのりは使われていなかったです。「ぼくはねちゃねちゃしたものが嫌いなのでね」と何かで話しされているのを読みました。

 

あまりねちゃねちゃを手から消してしまうと、今度はカサカサになってしまします。すると、静電気が起こりやすくなり、冬には大変苦労します。マイクで口パチもとてもこわいです。ちょいねちゃサラサラを目指したいと思います。

 

阿呆ゆうてやんと寝よ。