ぼくの足元でずっとオンになっているエフェクターがあります。
IbanezのTS-9、チューブスクリーマーです。ノーマルのチューブスクリーマーではありません。エフェクターのカスタマイズ職人、ANALOGMANとRE-J の合作によるモディファイ物なんです。このチューブスクリーマーTS-9はGAINのツマミを0にしていても鳴らせるところが魅力です。このペダルで歪ませるのではなく、もっとブースター的な使い方というか、ギターの出力を上げる用途で使うことができます。
しかも、この改造ペダル、つないでギターを弾くだけで、とても気持ちがいい。チャリーンとぼく好みの音が鳴ります。トランジスタのアンプよりも真空管のアンプを使ったほうが、より気持ちいいです。最初このペダルを手にしたとき、あまりにも素晴らしい音だったので、その感動を改造者のRE-Jさんにメールでお伝えしました。すると、帰ってきたお返事に、改造後のサウンドチェックのことが書かれていました。なんと、「改造したペダルをつないでアンプの前でギターを10分ほど飽きずに弾き続けられるか」という最終チェックをされているそうです。
音の好みなんて、人それぞれなので、RE-Jさんの「良い音」の定義と合うかどうか、というところにかかってくるのは仕方がありませんが、もし合ったなら、きっとギター弾き人生が変わります。
気になる方は、まずはこちらのRE-Jプロジェクト基本理念だけでも読んでみてください。
お願いしたくなると思いますよ。直接メールでお話できますし、とても親切な方です。