寝技のスパーリングというものをやっています。
スパーリングというのは実践に近い形でのトレーニングなので、基本的にルールに則っていれば何をしてもいいのですが、ルールもよく分かりませんし、やるべきことも分かりませんので、戸惑います。それでも、力いっぱい取っ組み合って、素人なりに知恵を絞ってがんばっています。
自分の右手と左手をつなぐことをクラッチと言います。腕ひしぎ十字固めを取られないように、必死で両手を握り合っているよう状況がよくありますが、あれです。
先日、そのスパーリングの中で、相手にしがみつき、相手の背中側で両手をクラッチさせてぐぐぐっと抱きついておりました。すると、先生が「ストップ!危ない!危ない!」と止めてくださいました。
ぼくはキリスト教徒がするような形で両手の指を交差させてクラッチしていました。恋人つなぎの独り版です。これがいけないそうです。
「指全部折れるよ」
とのことでした。((((;゚Д゚))))
怪我する前で良かったです。
恋人以外にしがみつくときは、アーメンクラッチではないほうがよろしいようです。