カメを飼っていて、他のペットと違う良いところはいくつか思いつきます。その中でも、しばらく留守にしても大丈夫である、という点は大きいのではないでしょうか。
飼い主の旅行で、カメさんにお留守番をしてもらうときには、以前にもご紹介したオートフィーダー(自動給餌器)をセットしてやります。これで、不在時にも的確な時間にエサを食べてもらうことができます。
水質の悪化には、本当はフィルターなどが良いのでしょうが、それを用意できなければ、いつもより少し水を多めにして、自然光が直接あたらないようなところに水槽をおいてやりましょう。太陽光に当たると雑菌や藻の繁殖が激しくなるからです。少しでも水質劣化のスピードが遅くなるようにします。
自然光を当ててやれないとなると、カメさんの日常に欠かせないバスキングができなくなってしまいます。そこでセットしてあげて欲しいのが、この商品。
「24時間プログラムタイマー PT-24」です。
これをコンセントに差し込むことによって、どの時刻からどれだけの時間電気をオンにするか、ということを細かく設定できます。
たとえば、カメさんの朝ごはん後に2時間、夕飯後に2時間などと、プログラムを組むことができるのです。プログラムと言ってもとても簡単な仕組みなので、どなたでもすぐに使えるものだと思います。
そして、これはおまけですが、夜にバスキングタイムを設けてやることによって、家の中に明かりが灯りますので、不在時の防犯対策にもなります!番犬ならぬ、番カメもしてもらえるのです。
これを導入し、不在時にもバスキングさせてあげてくださいね。