お休みだろうがリゾートだろうが、どこでも仕事するのは楽しい。

おかえりニャンコちゃん

 

お盆休みになり、移動の日々が続きました。休みといっても、最近は休まない会社も多く、世の中もそんなに止まった感覚がないので昔ほど休みだ、という感じでもありません。1キログラムほどのノートパソコンには、いま関わらせてもらっている仕事のすべてが収まっており、それらとともに大阪や明石や愛媛に移動しているのです。

 

移動中に仕事をしたり、ものを考えたりすることは好きです。むしろそんなことをしているときの方がスムーズに仕事が進んだり、良いアイデアが浮かんだりします。余計なことを考えず、数時間目の前のことと向き合うことができるのが良いのではないかな、と感じています。何かしらの制限を設けることが、人の能力を引き出すのだと思います。

 

また場所の違いによる感覚の違いも、移動するとよく感じられる部分です。単純なことでいえば、同じ本を読んだとしても、家で読むのと、旅行先のホテルのテラスで読むのとは違います。こういうことは誰でも味わったことのある感覚ではないでしょうか。

 

こんなところにまで来て、仕事したくないよ、なんてぼくはまったく思いません。むしろ、海に囲まれた島で、仕事をしたり、仕事のことや考えごとをして、振り向けばビーチ!というような感覚が好きです。ふと顔をあげれば、深い山々が目に入る、とか、そういうのがうれしい。

 

というわけで、今日も1キログラムのノートパソコンにすべてを突っ込んで移動しています。

いや、もちろん、なーんにもしない、のが本当は一番好きですよ。