茶道をしている人って感謝上手で褒め上手

おみやげ

 

小旅行をした時などに、会社のみんなや友達におみやげを買ってくることが皆さんにもあると思います。社中、つまり同門の皆さんにおみやげとしてお菓子などを買ってまいりますと、それはそれは感謝されます。

 

まずは「まぁ、美味しそう、ありがとうね」から始まって、「おひとついただきますね。ありがとう」、食べながら、「わぁ、この餡がいいわねぇ、美味しいわ、ありがとう」と続きます。帰りには、「今日はおみやげありがとうね。そんなん気ぃ遣わんでええのに」という感じです。

 

さらには、翌週のお稽古にて、「先日はどうもありがとうございました」と言われて、こちらのほうが、「へ?」となっていると、「お菓子のおみやげありがとうね。美味しかったわ~」と言われます。一度おみやげをお持ちすると、2週間に渡って感謝の雨あられです。なんといっても、翌週まで覚えてくれているのがすごいと、いつも感心させられます。

 

突然七三分けリーゼントで稽古場に行っても、「前も良かったけど、更に良くなったわ」「いいねぇ、その髪型、決まってるわ」などと褒め言葉の連射です。しかし、そこは大阪のおばちゃんです。「誰にでも似合うんやねぇ、その髪型」と最後にチクリとスパイスが添えられることもしばしばです。笑

 

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