伊勢神宮にお参りに来ました。本日は外宮を参拝いたしました。
お参りにあたって、その参拝の方法などを調べてみると、してはいけないことについて色々出てきます。
- お参りの前日には四つ足を食べてはいけない
- 神社敷地内の樹木に触れてはいけない
- 外宮内宮ともにお願いごとをすべきではない
- 瀧祭神(たきまつりのかみ)を素通りしない
- 参道の真ん中を歩いてはいけない
などです。
こういうものは、「知ってしまったら負け」ですね。
そんなの気にしないよ、と口では言ってみても、潜在意識に刷り込まれてしまっていて、「結局バチが当たる」ものです。なので、やはり前日には、牛肉や豚肉を食べず、お魚を食べました。敷地内では樹木にも触れないようにしました。
迷信と理解していて、特別な信仰心はないつもりだけど、「神様信仰」のようなものに、縛られていることは間違いないです。ある意味日本的な考え方、自然の捉え方に関する日本人全体の根本的な共有事項とも言えるのではないでしょうか。してはいけないことリストにビビっている自分が、「そんなことしたらバチ当たるよ」という共同幻想のうえに生きていることを、明確に自覚したのでした。
外宮を先にお参りし、内宮をあとで、という順番の決まりもあります。
明日は、内宮に参ります。もう、知ってしまってますので!