型にハマっちゃいけないっていう型にハマること

SHERLOCK

 

バンドを始めるとき、カテゴライズされたくない、と思って結成した、と書きました。それは今でもそう思っていますが、カテゴライズされたくないっていう型にハマってしまってはいけないな、と思います。世の中には変わった人がいます。しかし、本当に変わった人は変わっていなくて、変わってるように思われている人は、変わっている人の型にハマっているだけです。そんなのが沢山います。

 

ここを突き詰めるのはむつかしそうです。何かをしようと考えること自体、何かの型にハマる入り口だからです。親鸞が「善人なおもて往生をとぐいわんや悪人をや」と言ったことと関連しているでしょうか。また、禅の世界で悟りたい人とか悟ったという人も型にハマっただけと言えます。

 

悟ったとか完成したとかいう言葉は、発せられた瞬間にはもう崩れているもので、それはやっぱり自分の死と同じで自分自身には永久にやってこないのでしょう。

 

やってもやっても完成しないものに一生懸命になるのだから、好きでいられるものに時間を費やすべきです。と客観的に勝手なことは申せますが、自分自身のこととなると、さっぱり見えなくなるのです。せめて新鮮な気持ちでことに当たりたいと思います。