捨てるための心構えについて実際に父にたずねてみた。

父の背中

 

昨日は、「もっと捨てたい」という日記を書いて、最終的には「そこのところの考え方を父から学びたいものです」ということを書きました。そこのところの、というのは、何でも潔くさっさと捨ててしまうところです。大げさに言えば、捨てることに対する心構えのようなものを知りたいのです。

 

今の時代は便利なもので、古希を迎えた父のような人間でも簡単にケータイメールを操ることができます。ですので、メール1本でこの質問は可能なわけです。ということで、父にメールしてみました。

 

「捨てることに対する心構えを教えてください」と。

 

すると、「1年間使わなかった物を基準にする」という答えが返ってきました。基準は分かったけど、その基準を守ることの出来ない心をどうしたら良いのだろうか・・うーん。そして続けて、「年齢にもよると思う」ともありました。年齢を重ねると先が長くないから、あまり物を残したくない、と言うのです。そんなものなのでしょうか。たしかに、明日死ぬと分かっていたら色々処分するだろうけど、急にそんなことを考えてみたところで踏ん切りがつくはずもありません。いまいち、心構えというところまで踏み込めない。

 

なかなかメールではうまく訊くことができません。また、会ったときにたずねてみようと思います。

 

しばらくしてから、また父からメールが届きました。追伸です。

 

「捨てすぎて後悔することあるから気をつけや!!」って、

 

後悔してたんだ(笑)

 

捨てる心構え 追伸