去る日曜日。
家人（文字通りなのはぼくです）が、「今日は何とか晴れそうね」と言うので、ぼくが、「来週はまたお天気が悪いらしいよ」と申し上げました。すると、「え？今週のこと？」と聞き返されたので、「いや、来週」と重ねて申し上げました。
どうやら、月曜日が週の始まりと考えているぼくと、日曜日が始まりと考えている家人とで、今週と来週の認識違いがあったと見受けられました。
ぼくは月曜日始まりが好きです。
なぜなら、土曜日と日曜日のお休みをセットで考えたいからです。日曜日始まりの月間カレンダーでは、土曜日と日曜日が離れて表示されていて、書き込むのもおかしな感じになってしまうし、「土日」というまとまったお休み感が消失してしまっています。
日本では、日曜日始まりが主流だそうです。その理由は、明治になって、曜日というものが輸入されたときに遡るようです。つまりは、キリスト教の方々の感覚である、日曜日からがスタート、という概念も一緒に輸入されたということです。そこに合理的な理由は何もありません。
週休二日制で、世の中のほとんどの人の感覚が「仕事は月曜日から始まる」というものであるのだから、カレンダーも「今週」も月曜日から始めたほうが都合が良いのではないでしょうか。
東京のJRのホームに表示されている「こんど」と「つぎ」というものは、逆に感じられます。ぼくが関西人だからでしょうか？「こんど」のほうが次々発に感じられるのです。実際は「こんど」が次発で、「つぎ」が次々発だそうです。
では、またこんど。
阿呆言うてやんと寝よ。