靴下が手放せなかったけど、サンダル生活をはじめました。

ibiza

 

靴下を履かずに外を歩くということに抵抗がありました。無防備な感じがして嫌だったのです。夏になると素足にサンダルで出かけている人たちがおりますが、ああいうことができませんでした。

 

夏にある島に行ったとき、100円ショップでビーチサンダルを買って持って行きました。何せ普段サンダルを履かない生活をしていましたし、海に泳ぎに行く習慣もありませんでしたので、サンダルなんて持っていなかったのです。そしてなんでも良かった。

 

島に着きましたら、海パンにビーチサンダルが基本です。大体のホテルはビーチのそばにありますから、そんな感じのいでたちがちょうど良いのです。ぼくも自然とそのようなスタイルでの暮らしに馴染みました。

 

一日中ビーチサンダルで暮らします。そしてビーチサンダルでたくさん歩きました。それも考えていたよりずっと快適だし、悪くないものでした。100円ショップのビーチサンダルがこんなに活躍するとは思ってもみませんでした。そのとき旅で一番重宝したのがこの100円ビーチサンダルでした。笑

 

帰国しましたら、また靴下必須な生活に戻りました。しかし、この夏に海のそばに引越しましたら、ふつふつとあの島での感覚が呼び覚まされました。新しくビルケンシュトックのサンダルまで購入して、本格的に、素足にサンダル生活を始めました。

 

いまでは、靴下を、できれば一日中履きたくない、と思うまでになりました。

海との距離が靴下との付き合い方に大きく関わっていることを実感したのでした。