本当に欲しいものを知る方法

小学生くらいの時に持っていたものや欲しかったものを大人の財力に任せてもう一度買ってみたり、ようやく手に入れたり、ということをしてしまいます。持っていたけど捨ててしまったり、手放してしまったりしたものをもう一度オークションでプレミア価格代金を上乗せして、また買うというようなことも行います。

どうして、こんなことをしたくなるのか。一旦要らないと思って捨てたのに買い戻したのはなぜか。その理由は難しいものではありません。やはり、欲しかったから、だと思います。

本来無一物モードと言いますか、物を持ちたくないという気分が盛り上がることがあり、そのときにいろいろと物を捨ててしまいます。ミニマリストイエーイ、ほとんどの物は不要だ!必要になったらまた買うやろ!ぶはははは!と思い切って捨てまくります。

何の電源だかわからなかったACアダプターを捨てた翌週に、すぐ必要になったこともあります。そんな経験をすると、何でも置いておきたくなるモードも発動しそうですが、本来無一物モードのもとでは、喝!となり、結局は捨てるほうを選んでしまうのです。

欲しかったものは欲しかったのです。欲しかったことを忘れるようなものであれば、大して欲しくなかったのでしょう。何年経とうが欲しくなるものこそ、本当に欲しかったものだと思います。それを見極めるためにも一度は捨ててしまったほうが、本当に欲しいものがはっきりするのではないでしょうか。

なので、今日も捨てるのです。何でもかんでも捨てるのです。欲しいものを明確にするために!

阿呆言うてやんと寝よ。