ぼくは食べることが好きですので、旅行のときは、その土地のものを食べることを楽しみにしています。台湾の食べ物にはとても期待していて、夜になると出てくる屋台などでさっそく「台湾B級グルメ」（B級とは失礼な言い回しですが！）と言われるものをいくつか食べました。
豚のホルモンの入った極細麺とかカエルの卵に似せたタピオカドリンクとか、なかなか日本では食べられないものを食べて、楽しんでおりました。しかし！臭豆腐という食べ物には完全に参りました。食べられませんでした。蛇でも虫でもまだ食べられますが、あれは無理です。納豆がどうしてもダメな人はこのような気分なのかな、と想像しました。いや、納豆とかそれどころの匂いではないと思います。ぼくには、糞尿が腐敗したような匂いに感じられました。この臭豆腐、台湾人の何割が大丈夫なのでしょうか。
しかし、臭豆腐の屋台には行列ができていました。皆さん、お食べになるんですね…。
