呼吸が・・ということを書きました。
呼吸に関連した本を探しておりましたら、「システマ・ブリージング」というタイトルの本があり、Kindleで今なら399円!ということで、読んでみました。結構文章量は多いのに、シンプル過ぎて驚愕です。
「鼻から吸って、口をすぼめて吐く」
要約すれば、これだけです。
たしかに、呼吸そのものは放っておいても勝手になされているものですし、吸って吐いて、としてるだけです。その呼吸のことを書こうと思えば、結局、吸って吐いて、ということになるのですが、この本には、実際に身体を動かしながら呼吸したり、何かをイメージしながら呼吸したり、ということが載っています。吸って吐く、にともなう心と身体の動きについて書かれてありました。
坐禅でも瞑想でも、システマでも格闘技でも、言ってることは同じです。言い方が違うだけで同じことです。
- 呼吸を止めない
- 呼吸の変化に気づく
- 呼吸を意識的に行う
このことによって、精神的にも肉体的にもコントロールしましょう、ということです。
さらに、イメージ力を付けることによって、呼吸をきっかけとして、「平常心」「不動心」と呼べるような状態に持っていけることでしょう。
言うは簡単。理屈は簡単。
やっぱり実践修行が必要という結論に至ります。(^_^;)