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茶道

  • 2014年12月25日

茶道における、物を置くときの覚悟

  お茶のお稽古中、置き合わせた茶碗と棗の位置が良くないことに気づき、少し動かして良いところへ調整する、ということをついしてしまいます。しかし、本来はこんな動作は不要です。やはり、ピタッとあるべき位置に一回で納まれば、それに越したことはありません。それでも、ついつい、直してしまうのです。   茶道では、もっとも合理的でもっとも美しい位置に道具を置くわけですが、それはある程度のル […]

  • 2014年11月27日

長年使ってきた、ぼくのショルダーバッグ。吉田カバンのヒートシリーズを買い換えることにしました。

おそらく10年以上はこのバッグを使ってきました。吉田カバン、ポーターのヒートというシリーズのショルダーバッグです。ちょっとそこまでというときも、海外旅行にも、つねにこのバッグを携帯していました。ぼくは長財布を使いますが、おしりのポケットに入れて歩くようなことはしませんし、内ポケットの付いているジャケットをいつも着ているわけではありませんので、この長い財布の入るバッグが必要です。このバッグはその財布 […]

  • 2014年11月13日

茶人の正月!炉開き2014

  茶人の正月、炉開きがありました。 畳の上に風炉を置き、そこへ釜をかけて湯を沸かしていた季節が終わり、畳を切ってその下の炉に釜をかけるようになります。畳を切っている様が特殊ですので、いかにも茶の湯という雰囲気が出ます。   お正月ということもあり、普段は洋服でお稽古させていただいてますが、キチンと袴を付けてまいりました。腰板が背筋を伸ばし、気持ちがシャンとします。   […]

  • 2014年9月9日

本を読んだだけじゃ分からない。

  柔術ではいくら投げられてもポイントにはなりません。柔道なら見事に投げられたら一本!でそこで終わりですが、柔術の試合ではそうはなりません。では、柔術で何が一本かと言いましたら、極めるか絞めるか、ということになります。極められて痛いというのは確かに痛いのですが、人それぞれ関節の柔軟性に差もあり、限界点もさまざまですので、我慢してから逃げることも比較的しやすいと思われます。   […]

  • 2014年9月2日

呼吸はすべてに関わっている

  格闘技の試合を観ていますと、セコンドが選手に「呼吸!呼吸!」と叫んでいることがよくあります。切羽詰まったり、焦ったりしたとき、人間はつい息を止めてしまいます。息を止めてしまうと新しい酸素が体内に入りませんので、身体の動きにも影響が出ますし、脳に酸素が行かないので思考も鈍ります。なので、呼吸することを促しているのです。   落ち着け!と言うより呼吸!と言ったほうが、合理的です […]

  • 2014年8月22日

サザエさんの人形焼をお稽古場へ持って行ったら。

  先日、お茶のお稽古場に、静岡のおみやげとして、「サザエさんの人形焼」なるものを持って行きました。東京に長谷川町子ミュージアムがあるのは知っているけど、どうして静岡みやげにサザエさんが・・。まぁいいや可愛いから買っていこう、ということで決めました。   いつものように、お稽古場のお姉さま方は、あらゆる表現を用いながら、感謝の意を示してくださいます。「東京のおみやげ?」「いえ、 […]

  • 2014年8月8日

正座が楽になったわけ。

  2ヶ月ぶりくらいにやっとお茶のお稽古に来ることができました。朝から夕方くらいまでみっちりお稽古して、ずっと正座をしていました。ところが、これが案外耐えられました。自分でもびっくりするくらい座れたのです。   この2ヶ月のあいだに何があったのかと言えば、月読寺の坐禅セッションに参加したり、柔術をはじめたり、です。あらためて振り返ってみれば、この2つが大きく正座の余裕感につなが […]

  • 2014年7月30日

カスタマイズした抹茶ティーラテは混ぜながら飲みましょう。

  抹茶好きの方のために以前にも抹茶ティーラテのカスタマイズをご紹介しました。ぼく自身、最近はコーヒーを控えていることもあって、スターバックスって抹茶ティーラテ屋さんでしょ、というくらいになっています。   あと、どうもスターバックスのラテを飲むとお腹が重たくなるのです。これは牛乳との相性だと思います。   というわけで、抹茶ティーラテも豆乳で作ってもらいます。 &n […]

  • 2014年7月27日

茶道あるあるはあるあるでもなかったのか。

  裏千家国際セミナーというものに参加しました折、他所の社中の方々とお話する良い機会を得ました。大げさに言いましたら、同じロックバンドということをやっている他国の人とロックやバンドについて語り合うような感じです。同じものやってるけど、いろいろ違っていて、おもしろいのです。   さらに言えば、茶道の場合は、年齢や職業も様々で、茶道をやっていなかったらお会いすることもなかったであろ […]