- 2014年4月8日
これが最後かもしれないと思って生きること
茶の湯の世界に一期一会という言葉があります。とても簡単に言うと、いまのこの瞬間は一生に一度ですよ、という意味です。無常という言葉にも似ていて、明日また会うことが決まっている人との今日の日も、もちろん二度と同じ瞬間はありませんので、一生に一度です。そのような心構えで茶の席にあたりましょう、という言葉です。 皆平等に、必ず死にます。そして、それがいつであるか、は基本的には分 […]
茶の湯の世界に一期一会という言葉があります。とても簡単に言うと、いまのこの瞬間は一生に一度ですよ、という意味です。無常という言葉にも似ていて、明日また会うことが決まっている人との今日の日も、もちろん二度と同じ瞬間はありませんので、一生に一度です。そのような心構えで茶の席にあたりましょう、という言葉です。 皆平等に、必ず死にます。そして、それがいつであるか、は基本的には分 […]
茶道のお稽古のときは普段着でやってますが、本番のお茶会に参加するときはもちろん着物で、袴を着けています。普段のお稽古からしっかり着ていれば良いのですが、そういう風にたまにしか着付けないので、なかなか上達しません。しかし、最近になってようやく、袴を着けるのが少し上手くなってきました。ひとつ、意識するべきポイントを得たのです。 袴には腰板という、固い部分があります。最近とく […]
ケースが好きです。何かを包むもの、何かを入れるもの、そういうものに惹かれます。これまでにも、オレンジ色のメモ、ロディアにぴったりの革ケースやiPad用のフライタークケースなどを気に入って使ってきました。ケースやカバーってかさばることが多く、使い勝手として、結局どうなんだ?ということもままあります。それでも、包むとか仕舞うってことが気持ち良いのです。 本体を持っていないの […]
書道を習っていたというお話を昨日書きました。ぼくの通っていたのは月に2回ほどの教室でした。隔週なので時間があるようにも思えるのですが、先生に見ていただくためにたくさん書いて、うまく書けたものを持って行かねばなりません。たくさん書いてないと、不思議と褒められません。バレます。そのたくさんは、臨書、自由書体、現代詩、硬筆とそれぞれの課題をたくさん、です。 茶道は、(本当はそ […]
茶の湯の世界では、道具の由緒を尋ねるお道具拝見コーナーがあります。茶碗や茶杓はどなたのお作なのか、どんな銘が付いていて、どなたがそれを付けられたのか、とか、茶入れを入れる仕覆の裂地はどこで仕立てられたものかとか、そういうことを尋ねるのです。また、お茶の銘や詰め(どこで精製されたか)なども尋ねます。要は、「どこから来たものか、誰がこしらえたものか」を訊くのです。 20世紀 […]
裏千家の茶道では、3月に釣釜(つりがま)が天井から掛けられます。少し寒さの和らぐこの時季、ゆらゆら揺れる釣釜を眺めながら、茶室で春の訪れを感じる、という風流なものです。よく茶室にはこれを釣るための金具が天井に付いています。茶室に入ることがありましたら、チェックしてみてください。炉の真上あたりにありますので。 釣釜のお点前では、特に炭点前が見どころです。炉から釜を外す所作 […]
ここ数年、友達になったスイスのバンドが毎年来日しているので、その折々に勝手に外交官活動をしています。せっかく日本に興味を持ってくれている外国人に日本の文化をよく理解してもらいたい、と考えて、できるだけお話するようにしています。 この日記に綴るように、毎日何かと考えごとをしています。そのことをできるだけこういう機会に外国人にも伝えたいと思って挑戦しています。英語はむち […]
本日、朝日新聞のチャリティイベントで、「各流合同茶会」というもののお手伝いに参りました。ぼくは裏千家です。その他に、表千家、武者小路千家、小石州流、花月菴流と全部で5流派が集いました。普段は他の流派のお茶会に寄せていただくことなんてありませんし、どのようなお点前をするのか、ということもまったく知りません。ですので、こういう機会はとても貴重で、とても勉強になります。 どの […]
筋トレやってます、と書きました。 実際にやっている種目は、スクワット、ベンチプレス、バーベルベントローイング、アームカール、懸垂、腹筋です。腕立て伏せとか(いわゆる自重トレーニング)している分にはあまり怪我することもないのでしょうが、器具を使って重たいものを持とうとすると、怪我の危険性があります。実際ぼくも、最初肩を痛めました。大体ギターを弾いて歌って暴れるくらいしか運動をして来なか […]