アルコール消毒をするのはボールペンをつかむ前か後か

よく訪れる立ち食いスタイルのお寿司屋さんの入り口に、並ぶ人が自分の名前を記入するためのリストが置いてあります。A4サイズの用紙のその脇にボールペンとプッシュ式のアルコール消毒液が設置されています。

リストに名前を記入するためにボールペンを使うのですが、まずは手をアルコール消毒して、ボールペンをつかみ、ぼくは名前を書きました。ところが、ぼくの次に並んだ人が、アルコール消毒をせずボールペンをつかみ、記入、その後アルコール消毒をしていました。

ぼくは、ボールペンを触る前に自分の手にウイルスが付いていたら良くないので、先に消毒をしたわけです。ところが後の人はボールペンを触ったことにより、自分の手にウイルスが付着したかもしれないから、後で消毒をしたのでしょう。双方の考え方が違います。

マスクの着用にも同じように意識、意図のズレが感じられます。3種類の人がいるようです。他人にウイルスをばらまいてはいけないと考えている人、自分がウイルスに冒されたくない人、ウイルスとかどうでも良いけど同調圧力により、マナーとして着けている人です。

他人を感染させたくないし、自分も感染したくないですから、両方の意識を持ったほうが良いと思います。つまり、ボールペンを持つ前に消毒、持った後にも消毒。

面倒ではあるのは分かるけど、いくらポリシーがあってもノーマスクで話しかけてくるような人は、あまりにも阿呆ではないか、とマスク着用中の阿呆も思うわけです。

阿呆阿呆言う方が阿呆や。

そう言えば、ぼくの従姉妹が3歳のとき、阿呆や思われてるほうが楽や、と達観したセリフを吐いて驚愕したことがあります。

阿呆言うてやんと寝よ。