【昔は大変だったねぇ 後編その1】ろくに弾けないのにギターをやり始めたお話

アンプのツマミ

 

弾き始めたときはろくに弾けないのは当たり前で、正確には、ろくに弾けないのに、バンドでギターを担当しスタジオ練習に挑んだお話です。

 

歌いたい、という思いが15歳くらいから芽生えました。詩を書くのは得意であると小学生のときから思っていました。なので、詩を書いてそれを伴奏に合わせて歌って、とできればいいな、と考えていたのです。

 

しかし、ボーカル以外全パート募集!なんていうことをする勇気なんてありませんでしたので、親にお願いしてヤマハドラムスクールに通わせてもらいました。なんとかバンドというものに潜り込むために何かできるものを見つけなくてはならない、ギターやベースやキーボードを買うお金はない、それじゃあ。という流れで、とりあえずスティックを買えばできそうなドラムを習いに行く、という決定をしました。

 

意に反して、米米CLUBとか聖飢魔IIなどのドラムパートをヤマハドラムスクールでは習いました。家に帰ってからは、電話帳や少年ジャンプを膝の上に置いて、当時好きだったプルーハーツのビデオを観ながら練習しました。

 

そして、ようやくメンバー募集の欄から見つけた聖飢魔IIのコピーバンドへの加入が決まりました。意に反しておりましたが、聖飢魔IIなら習ったし、やっていけるんじゃないかと思っていました。何はともあれバンドに入ることができましたので、まずは目標達成です。

 

前段のお話が長くなってしまいました…。
明日に続きます。すみません。