海のそばで6年間暮らしていました。
それが昨年、山の近くへ引っ越しました。
海のそばに住んでいた頃、サンダルが大好きになり、少し暖かくなるとビルケンシュトックのサンダルを出してきて、近所に出かけるときはいつもサンダルを履いてました。ときには、ギョサンという漁業者が船の上で履くサンダルを履いたりもしていました。
ところが、山の近くへ引っ越したら、サンダルを履く機会がぐっと減りました。山道を歩くのにサンダルはあまり適していないし、突然のヘビや虫の襲来に対して弱すぎます。自然とサンダルから遠ざかって行きました。
最近、外に出るときはだいたい犬の散歩ですので、犬と併走しなくてはならないことから、サンダルでは心許ないです。
ということで、海の生活から山の生活に変わり、サンダルを履かない、という儚いお話でした。
阿呆言うてやんと寝よ。