「酵素発芽玄米」酵素玄米を炊いて、さらに発芽もさせる。

発芽酵素玄米

 

酵素玄米というものの存在を知る

 

玄米の炊き方を調べていましたら、「酵素玄米」なるものを発見しました。長岡式というものが有名です。酵素玄米がどういうものかといいますと、

 

  • 玄米と小豆を混ぜて炊く
  • 3日以上保温する
  • 保温の温度は70〜73度
  • 1日に数回混ぜる

 

ということをしたものを指します。

 

「酵素」と付いているのですが、果たして本当に酵素が発生しているかどうかは疑問です。70度にもなれば酵素なんて死滅するのでは?と考えられます。なので、ネーミングが胡散臭いのですが、実際に作ってみて、3日ほど経ってから食べてみますと、これが柔らかくなって、とても食べやすくなっています。小豆が入っているため、まるでお赤飯のような色合いですし、日に日にそれが濃い色になっていきます。また、食感もどんどん柔らかくなっていくのです。

 

栄養価という部分では、具体的に、科学的にどうかは理解しきれておりませんが、モチモチして美味しいし、食べやすくなる、という点で玄米の食べ方としては、最高だと感じています。

 

酵素玄米を炊く方法

 

炊く方法ですが、

 

  1. 最初に玄米を軽く洗って表面の汚れを取る
  2. 最初の水は特に良い水で
  3. お米4合に対して、小豆0.4合程度
  4. 塩をティースプーン半分から1
  5. はちみつをティースプーン1から2
  6. 8分間ほど右回りにかき混ぜる(長岡式)
  7. 半日から一日浸け置く(長岡式)
  8. 炊き上げる

 

という手順となります。
炊きあがりましたら、一日2回ほど、混ぜます。

 

長岡式というものには、「8分間右回りに、1周を2秒程度でかき混ぜる」というオカルトめいた工程があります。試しに、このかき混ぜるという工程を省いてみましたら、炊きあがりがよくありませんでした。なので、かき混ぜる工程は必要です。が、8分間ゆっくりかき混ぜなくても変わりませんでしたので、ぼくはそこは厳密にやっていません。素早く3分から5分程度にしています。ただ、繰り返しますが、かき混ぜる工程は必要です。

 

「なでしこ健康生活」ならワンタッチで発芽酵素玄米ができる!

 

半日から1日の浸け置きも「なでしこ健康生活」を使えば不要です。すぐに発芽玄米モードで炊き始めれば、ちょうど良い感じで小豆も柔らかくなります。

 

そして、この炊飯器は保温温度も73度と高めに設定されていて、酵素玄米を保温するのにちょうど良く、まさにワンタッチで、酵素発芽玄米を作ることができる優れものなのです。

 

ダサいけど。