ブラジリアン柔術の試合へ初出場。試合の後の涙。

masters

 

ブログもろくに更新しないで、なにをしていたか、といいますと、昨年始めたブラジリアン柔術の試合に参加すべく、準備をしておりました。人生において、初めての格闘技での試合です。幼少の頃、空手の試合に出たことはありましたが、型(かた)の競い合いでしたので、今回のようにコンタクトありでの格闘技の試合は初めてでした。

 

重量別で試合をしますので、体重にリミットがあります。体重がオーバーしてしまえば失格です。プロなら前日計量ですが、アマチュアの試合なので当日、しかも試合の前ギリギリに軽量です。なので、当然体重コントロールなどになれていないぼくは、とても神経質になって、3週間くらい前から1日に何回も体重計に乗る生活をしていました。ぼくは食べても太らないやせた人間ですので、体重を気にしたことも人生で初めてでした。油物を控えたり、お米の量を減らしたり、そんな生活をしました。当日は1キロ以上、リミットまで余裕がありました。失格が怖いので、やっぱりやりすぎてしまいます。このあたりは次回への課題です。もう少し、普段から体重の増減について興味を持って行こうと思いました。

 

健康のために、くらいの気持ちで始めた柔術でしたが、ケガを何度もして、これは格闘技なのだ、と気を改めました。今でも、毎回練習に行くのが怖いです。でも、終わるとこんなに楽しいことはない、となって帰路についています。毎回、命がけです。おおげさではなくそんな気持ちで取り組んでます。

 

それが試合となりましたら、相手も本気です。
さらに命がけ度があがります。

 

結果、階級別も無差別も1回戦敗退でした。
半年で勝てるほど甘くありません。もし、半年で勝てたなら、相手も半年程度のキャリアだったでしょう。そのくらい白帯でも実力に幅がある、と感じました。白の上の青帯になるとなおさらです。

 

ヒクソン・グレイシーが好きなぼくは、400戦無敗を目指していましたが、さっそく「まいった」してしまいました。

 

こんなに悔しいことはなかなかありません。本当に悔しいです。
負けるときは自分の悪いところが出ます。これをしちゃいけない、ということをやってしまいます。それを直していけば、勝てるようになると思います。

 

妻が応援に来てくれていました。
2試合とも負けて、終わったあと、妻の顔をみた瞬間に涙が流れてしまいました。
よくスポーツ選手がインタビューなどで、「チームや家族に感謝したい」なんて言っているのを聴いて、んなもん関係あるかいなはは、なんて思っていましたが、本気で自分がそんな気持ちになった瞬間でした。同じジムのチームメイトがセコンドについてくれたし、それまでの練習にもたくさん付き合ってくれました。
そして、とくに妻は関係ないのに肉や油の少ない食事に付き合ってくれたり、試合に向けてナーバスになっている(といえば格好いいけどイライラしてる)ぼくと一緒にいてくれたりして、でも、負けて・・となると本当に申し訳ない気持ちになりました。

 

でも、あおうい協力のおかげで、試合前の気持ちの高まりと集中力は最高のものでした。あの状態になれたのは収穫でした。そして試合も楽しかった。楽しめたということも良かった。そこに怖さがあるがゆえ、心身の準備が必要です。それがないとマットに上がれません。死ぬかもしれないという恐怖を乗り越えて、あの状態で試合に挑めた、ということが最大の収穫でした。

 

1勝目指して、稽古に励みます。

 

web拍手

ページトップへ