揺り戻しポルノ

ポルノ映画館

 

いまどきの小学生の性の目覚めはどんな感じなのでしょうか。
自分のことを振り返ってみますと、小学生のとき、近所に落ちていたエロ劇画コミックにまずドキドキしたように思います。そして中学生になると今度はアクションカメラのようなエロ本を決死の覚悟で買ったりしていました。レジに持って行くまでに相当な時間を要して、うろうろしているものですから、店員さんはもちろん、周りの皆んなにも、こいつエロ本買いたいねんやろな、というのはバレバレだったと思います。映像を観るのなんて、高校生になってからようやく・・。

 

きっと現代ではこんなことないですよね。インターネットがあります。スマホとかパソコンとかで手軽にエロが手に入ります。おそらく親がフィルターをかけたくらいでは軽々とくぐってくるでしょう。友だちのネットワークがあって、大抵はそういうことに長けた仲間がいるものです。小学生くらいになれば、もうエロ画像やエロ動画くらいは観ることができる世の中なのだ、ということです。

 

そういう若者たちが大人になって、どうなっていくかというと、セックスをしない、もしくは交際すらしない人間になる可能性が高まるように思います。何となく、見て知っているから、という理由で面倒くさくなるのではないでしょうか。

 

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しかし、何においてもゆり戻しがあります。動画よりリアルなほうがいい、っていう人たちもまた出てきていると感じます。レコードがいいね、とか手作りがいいね、とか映画がいいね、とかそういうことがやっぱり起こってくるのです。

 

お墓参りの帰り、すごく古典的なポルノ映画館の前を通りました。
何だかとても新しい体験ができるのではないか、とワクワクしながら、今日の記事のようなことを考えていました。