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茶道

  • 2013年12月5日

イマジネーションのトレーニングができる茶道

  インターネットが90年代半ばから幅を利かせてからというもの、何でも手軽に見たり聴いたりすることができるようになりました。大変便利で、ぼくも、はは~ええ世の中になったなぁ、とそのありがたみを日々感じております。しかしその反面、失われたものも沢山ありますよね。その中でも大きなものは、「想像・妄想する力」ではないでしょうか。   かつて、物を調べるためには、その場所まで行くか、知 […]

  • 2013年11月30日

ギターのカッティングのコツと抹茶を点てるコツは同じ

  ぼくはギターを弾くし、茶道も習っていますので、よく冗談めかして、「ギターのカッティングと茶筅(ちゃせん)の振りは同じ!だから双方に役立つんです」などと言います。しかしこれ、かなり本気なんです。   ギターのカッティングのコツは、まず、ピックを持っている(ぼくの場合)右手の手首の力を抜き、柔らかくしておきます。さらに手首だけを使うのではなくて、肘から下も使う感じで弾くと、あま […]

  • 2013年11月22日

茶の湯における音 〜釜の沸く音、松風編〜

  大音量が鳴っているライブハウスでも寝ている人がいます。 人間は、爆音や騒音のなかで、それを気にしないようにもできるようです。 聞こえている音に変化を見出さないと、その状態に慣れてしまって、その音に対する認識を失うのでしょう。   静かな中で行われている茶の湯ですが、物音をあまり立てないでいるからこそ、微かな音が風情を感じさせる機能を果たします。なかでもぼくが気に入っている茶 […]

  • 2013年11月19日

茶道をしている人って感謝上手で褒め上手

  小旅行をした時などに、会社のみんなや友達におみやげを買ってくることが皆さんにもあると思います。社中、つまり同門の皆さんにおみやげとしてお菓子などを買ってまいりますと、それはそれは感謝されます。   まずは「まぁ、美味しそう、ありがとうね」から始まって、「おひとついただきますね。ありがとう」、食べながら、「わぁ、この餡がいいわねぇ、美味しいわ、ありがとう」と続きます。帰りには […]

  • 2013年11月15日

袴バッグと似ていたエフェクターボードの大きさと形と重さ

  袴の入るバッグに、袴と着物と、その他一式を入れると、結構な重量になります。 そんな重たくなった長細いバッグを持っていると、これってなんかいつものやつやん、という感覚が湧いてくるのです。重さと長さがぴったりくるものが部屋で見つかりました。エフェクターボードです。大体サイズ一緒です。   ぼくはこのエフェクターボードにタイルカーペットを切って、ボンドで貼り付けています。そして、 […]

  • 2013年11月14日

茶道男子は必携、袴の入る着物バッグを使ってみました

  茶道において、男性は袴(はかま)を付けます。 袴を着るなんてことは、日常ではなかなかありません。一般では、和装の結婚式だとか七五三くらいではないでしょうか。ぼくも七五三以来の袴でした。   茶道における男性の着物は女性のそれに比べてずいぶんと楽です。着物の色は、紺など無難なもので大丈夫ですし、帯も袴の上からちょっと覗くだけなので、とりあえずは毎回変えなくてはならないとか、気 […]

  • 2013年11月13日

茶道の美の源泉!根津美術館で大井戸茶碗 銘「喜左衛門井戸」を拝見

    名器多しといえども「喜左衛門井戸」こそは天下第一の器物である。茶碗の極致はこの一個に尽きる。茶美の絶頂がそこに示され、「和敬清寂」の茶境がそこに含蓄される。かかる美の泉から茶道の長い流れが発したのである。   と、「茶と美」という本の中で、柳 宗悦(やなぎむねよし)に言わしめた茶碗があります。それが、銘を「喜左衛門井戸」という大井戸茶碗です。数少ない国宝茶碗の […]

  • 2013年11月12日

パックの豆乳飲料 黒蜜抹茶の抹茶感は

  抹茶が好きなのですが、抹茶味のクッキーやチョコレートは嫌いです。 甘いものを食べたその後口に抹茶の苦味が欲しいのであって、甘いものを口に入れた状態で抹茶を流し込むわけではないからです。カステラに牛乳が合うことにはたいへん同意できるのですが、甘味と抹茶の苦味は、きっちり切り分けたいのです。   しかし誠に勝手ながら、甘くても抹茶ドリンクは受け付けています。 スターバックスの抹 […]

  • 2013年11月7日

iPad Air か iPad mini retina か。サイズ感で選択。折りたたみ傘が好きならね。

先日のAppleの発表会で、ようやく待ち望まれていたiPad mini Retina が発表されました。昨年、iPad mini が発売された当初から、「Retina じゃないのかよ」「Retinaまで待つ」みたいな声も多数聞こえておりましたので、購入される方も多いでしょう。ぼくも(今のところ)iPad mini Retina を購入しようと考えています。iPad Air とiPad mini R […]