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ヨガ・瞑想

  • 2015年1月8日

解けない問題。またまた善悪の彼岸について

  年明けからずっと善悪について考えています。年明けから、と言わずにじつはもっと前から考えていたように思います。実際考えてきました。   お坊さんに、「仏教は十善戒などと言って、善の指標を掲示しているけれど、それがどうして善だと言い切れるのか?」という質問もしました。ぼくの心にどうしても引っかかるのがそこの部分なのです。   ジハードだと言って人を殺す人たちは、神のた […]

  • 2014年9月3日

ロシア特殊部隊の呼吸法「システマ・ブリージング」

  呼吸が・・ということを書きました。 呼吸に関連した本を探しておりましたら、「システマ・ブリージング」というタイトルの本があり、Kindleで今なら399円!ということで、読んでみました。結構文章量は多いのに、シンプル過ぎて驚愕です。   「鼻から吸って、口をすぼめて吐く」   要約すれば、これだけです。   たしかに、呼吸そのものは放っておいても勝手にな […]

  • 2014年9月2日

呼吸はすべてに関わっている

  格闘技の試合を観ていますと、セコンドが選手に「呼吸!呼吸!」と叫んでいることがよくあります。切羽詰まったり、焦ったりしたとき、人間はつい息を止めてしまいます。息を止めてしまうと新しい酸素が体内に入りませんので、身体の動きにも影響が出ますし、脳に酸素が行かないので思考も鈍ります。なので、呼吸することを促しているのです。   落ち着け!と言うより呼吸!と言ったほうが、合理的です […]

  • 2014年8月31日

なぜ坐禅をするのか。

  先日の坐禅セッションの寺子屋コーナーで、サラリーマンの方が小池龍之介さんに質問されました。   部下の失敗につい激昂してしまい、それを土日に後悔することがしばしば、とのことでした。小池住職の本などを読み、理屈では分かっているのだけど、時間が経てば落ち着いた感覚も薄れて、つい怒鳴ってしまうのだそうです。なんという良い上司でしょう。怒鳴られるのは困りますが、あなたの下で働きたい […]

  • 2014年8月30日

小池龍之介さんの坐禅セッションに三たび参加

  前回に参加したとき、小池さんは最近調子が良いとおっしゃってました。調子が良いというのは、坐禅修行の調子のことです。   おそらくは、坐禅により、呼吸と身体に意識を向け、その感覚をつかまえることがうまく行っているという状態なのだと思います。そういう状態にまでなれば、坐禅をしていないときにも呼吸と身体の変化に気づきやすくなりますので、煩悩を静めた、仏教的に理想的な生き方ができる […]

  • 2014年7月24日

なぜ坐るのか。頭で分かっても分からない感覚を得るために坐禅修行がある。

    無我とはなにか 無我の境地という言葉があります。これは、まるで自我がなくなる境地のように考えられていますが、本来の意味はそうではありません。ぼく自身、その解釈を知ったことで、仏教や坐禅に対する考えが大きく変わりました。   無我とは「我=アートマン=実体」がない状態である、という解釈です。これによって、自分なんていないんだ、という解釈より、実体としての自分なん […]

  • 2014年6月28日

もう一度、善悪あるいは正しさについて、小池龍之介さんに尋ねました。

  稲村ヶ崎の月読寺にて、小池龍之介さんの主催する坐禅セッションにふたたび参加してきました。午前は初心者向け、午後は既習者向け、ということで、2回目の参加ながらも午後の既習者向けコースに参りました。少し早めに行き、窓の外から小池龍之介さんがもぐもぐ食べておられるのを微笑ましく観察したのち、席入りとなりました。   小池さんは、停滞気味だった坐禅の調子が良くなってきたそうで、本日 […]

  • 2014年6月10日

マンドゥカのヨガマット、ブラックマットは評判通りの安定感抜群マットでした。

  ヨガを20ポーズほど、毎晩行うようになって2年近くになります。出張だろうが、旅行に出かけようが、国内だろうが海外だろうが、どこでも続けてきました。その甲斐あって、腰痛は良くなったし、ムチウチである首も随分動かせるようになりました。まだまだ完治というところまで至らないのは、自分の厳しさが足りないからです。もう少し、厳しく取り組んで身体を治して行きたいと考えています。   ヨガ […]

  • 2014年5月18日

引越しに伴う断捨離で良い方法を思いついた

  おそらくここ数年、物を捨てたいと思って、いろいろと処分してきました。随分減ったとは思います。しかし、最近また坐禅セッションに参加したりするうちに、またもう少し何とか持ち物を減らしたいという気持ちが高まっています。   そして、カレン・キングストンの本をもう一度読んでみたり、坐禅してみたり、父にコツを訊いてみたりして、考えをめぐらせていました。   で、良い方法を思 […]