- 2014年4月17日
褐色の聖母「グアダルーペのマリア様」にひとめぼれ
アメリカで最も古いマリア像を観て、すっかりマリア様ファンになりました。そうなると、街を歩いていても無意識にマリア様に目が行くのでしょう。サンタフェのとある雑貨店でマリア像を見かけました。木彫りの像です。高さは30cmくらいでしょうか。やさしい目と表情にひとめぼれしました。両手を合わせていらっしゃいますが、まるで「まぁ、なんて素敵なお花でしょう!」とでも言っているように見えます。(たい […]
アメリカで最も古いマリア像を観て、すっかりマリア様ファンになりました。そうなると、街を歩いていても無意識にマリア様に目が行くのでしょう。サンタフェのとある雑貨店でマリア像を見かけました。木彫りの像です。高さは30cmくらいでしょうか。やさしい目と表情にひとめぼれしました。両手を合わせていらっしゃいますが、まるで「まぁ、なんて素敵なお花でしょう!」とでも言っているように見えます。(たい […]
ニューメキシコ州サンタフェを訪れた折、セント・フランシス教会に行きました。ここにはアメリカで最も古いとされるマリア像があります。「ラ・コンキスタドーラ」という名称です。スペイン語で「征服者」を意味します。どうして、マリア様にこんな名前が付けられたのかは、ニューメキシコの歴史から知ることができます。 16世紀中頃、スペイン人がニューメキシコにやってきて、植民地化します。こ […]
高校の先生が勤め先の高校の入学式を休み、自分の子どもの入学式に行ったというニュースがありました。瞬間的に、そりゃそうやろ休んだらええがな、と思いました。反面、公務に就く人がそんなことで良いのか、と言いたくなる気持ちも分かります。 1970年代に生まれたぼくの世代は、古い日本と世界に開かれつつある日本を両方肌に感じ取っている世代ではないでしょうか。もちろん、そういう人が多 […]
原宿のバーバーエイトに行くついでに、渋谷にあるハンバーグレストラン、「ゴールドラッシュ」に行ってきました。1980年創業とのことですので、30年以上営業されていることになります。お店が入っているビルの4階を目指して、1階からエレベータに乗って上がりました。エレベーターを降りると、なぜかレジのところでプーさんがお出迎え。これでぼくの中で基本点が上乗せされました。 &nbs […]
ピクニック感覚で出かけ、外に茶道具を持ち出して、外でお茶を点てることを野点(のだて)と言います。野で点てるからそのまま野点です。外でお茶を点てるなんて特別な感じがしますので、最近の人が考えたのかな、と思いきや、千利休さんの時代からあります。 野点の道具に旅箪笥というものがあります。これは豊臣秀吉が小田原出陣の折、千利休が考案したものだそうです。なので、表千家、裏千家問わ […]
ラジオに熱中していたのって、中学生のときでしょうか。夜にヤングタウンやオールナイトニッポンなどを聴いていました。学生の本分は勉強ですので、一応は夜に机に向かうことが多かったのですが、その勉強のお供にラジオを鳴らすわけです。しかし、いま考えてみれば、ラジオのお話を聞きながら勉強なんてできるわけなくて、いやできたとしてもとてもそれはとても効率の悪いものであったことに違いありません。 &n […]
3月は釣釜でお稽古しました。寒さが和らいでくる季節に、火を釜から少し遠ざける、という意味があります。4月もこれと似たような工夫が茶室に登場します。それが透木釜(すきぎがま)です。少し羽の付いたような平蜘蛛などの茶釜を用います。そして、その茶釜の羽の下に10cmくらいのミニ拍子木のようなものをかまします。1.5cmほど、釜が上がります。さらに平蜘蛛の茶釜は平というだけあって、少し高さも […]
ぼくが初めて海外に行ったのは、25歳の時でした。大学時代に海外旅行に行っている人も多かったので、ちょっと遅めの海外デビューでした。 新卒で就職をし、上司に3年くらい勤めた者の言うことでないと聞かない、と言われたので、3年間頑張りました。この期間のいわゆる普通のサラリーマン生活は、今でも大変役に立っていて、単純に良かったな、と思っています。しかし、当時は吐くほど会社に行く […]
茶道は日本文化の総合格闘技みたいなところがあって、いろいろ楽しめます。和室、和装、お香、お花、書、茶碗などの道具、器、焼物などなどです。飽きっぽいぼくには最高のもので、一つに飽きてキョロキョロしていると、結果茶道というものに飽きないことになっています。 この中で、お花がとくに苦手です。苦手というか興味も持ちにくい。どこから切り込んだら良いのか、も分かりません。床に飾って […]