- 2014年7月4日
格闘系ジムと茶道の社中とライブハウスの共通性
格闘技系のジムというものに初めて所属しました。これまではスポーツジムの会員になって、勝手に器具を使ってトレーニングしたりしていました。スポーツジムは誰にも干渉されることなく、行きたいときに行って本当に勝手にやる感じでした。しかし、格闘技系のジムというと、道場な感じであり、スポーツジムなんかよりずっと皆が声をかけてくれるし、何だか仲間感があります。蹴られたり殴られたりして痛いですけど… […]
格闘技系のジムというものに初めて所属しました。これまではスポーツジムの会員になって、勝手に器具を使ってトレーニングしたりしていました。スポーツジムは誰にも干渉されることなく、行きたいときに行って本当に勝手にやる感じでした。しかし、格闘技系のジムというと、道場な感じであり、スポーツジムなんかよりずっと皆が声をかけてくれるし、何だか仲間感があります。蹴られたり殴られたりして痛いですけど… […]
ニューメキシコ州に保存されている、ジョージア・オキーフの家を訪問した際、茶室のようだ、と感じました。そして、キッチンに置かれていた南部鉄瓶を見て、きっと鉄瓶で淹れるとお茶が美味しくなることを知っていたに違いない、などと想像しました。 先日、「オキーフの家」という本を改めて手に取りました。すると、看護人として、最晩年のオキーフの身の回りの世話をしていた、クリスティン・テイ […]
先日、裏千家国際セミナーというものに参加してきました。1日目の研修が終了して、皆でホテルに帰ろうと歩き始めました。すると、裏千家の今日庵という茶室の前に、千玄室(せんげんしつ)大宗匠(だいそうしょう)がたまたまたいらっしゃいました。先代のお家元です。それはもう、大騒ぎです。(たまたまと言っても、ご自宅の前ですから、いらっしゃって当たり前なのですが・・(^_^;) &nb […]
オープニングから先生が英語で話し始められました。 その後、ずーーーーっと英語です。日本語話したくて、うおーってなりました。海外に住んでいる方や、日本で生活されている外国人の方って、本当にすごいと思います。こういう世界で暮らしているんだなぁ、って。 言っていることの70%くらいは分かります。しかし、少しぼんやりした瞬間がありますと、言葉を、意味を拾えなくなっ […]
誠に面倒な話ですが、かつ以前にも書いたことがあるお話でもありますが、日本で言うところのおもてなしって、おもてなしを受ける側にも高い心配りが要求されます。おもてなしをする主人とおもてなしを受けるお客さんの両方によって完成されるのがおもてなしです。 考えてみれば当然のことで、服装も態度もその場に適したものがあります。それからあまりに外れていると、他の人に不快な思いをさせてし […]
オキーフの家を観てきました。 これまでは写真でしか観たことのなかったところに訪れて、その空間に身を置くと、気配を感じました。もちろん、そこにオキーフは居るはずもないのですが、なんとなく、留守におじゃましているような、そして、もうすぐ帰ってきそうな、そんな感覚がありました。 ぼくはオキーフの絵そのものよりもその生き様に興味があります。実際に会ったこともないの […]
いつも胃が重たいなぁと思っていても、稽古場で抹茶をいただけば、胃が軽くなります。そのことを前にも何度か書いたのですが、茶友の若者に「それは抹茶が胃の働きを抑制してるからですよ」というようなことを言われました。 てっきりぼくは、胃の働きが良くなっているから、胃も軽くなるものだと思い込んでいましたので、にわかには信じられませんでした。しかし、どうやら本当のようです。また、と […]
日本における茶道の歴史を学ぶと、鎌倉時代に栄西という僧が宋より持ち帰った抹茶が始まりで、そこから日本独自に作り上げられていったのが、いまに続く茶道である、と覚えます。それであるのに、中国、香港、台湾では、茶藝という芸術性の高い楽しみ方もあるけれど、煎茶のほうが主流です。抹茶を飲んでいるイメージはないし、茶筅を振っているイメージもありません。 元は中国から日本へ伝わったも […]
お茶は鉄瓶のお湯で淹れると美味しくなります。美味しく、というのは人の主観が入る表現なので、言い換えますと、まろやかな味わいになります。それは、鉄瓶(もちろん鉄の釜でも)で沸かされたお湯の鉄分がお茶に含まれるタンニンと結びつくことによって、タンニンが元の苦味成分を多少取り上げてしまうからです。苦味成分が少し取り除かれることで、まろやかに感じるようになるのです。   […]