- 2014年5月9日
台湾で中国茶の道具を買う
台湾の茶藝館で中国茶の魅力を知ってしまいました。茶道やってるし、普段はお抹茶だから、中国茶はねぇ、と思っていたのもつかの間、やはり道具が欲しくなります。(^^; せめて、あの小さな茶碗だけでも、と思っていたのが、あの香りを楽しむ細長いお茶碗も、となり、やっぱり急須も要るよね、あの茶池というお湯を捨てる台も欲しいよね、急須から茶葉を取り出すのも、となり、結局ほぼ一式を買っ […]
台湾の茶藝館で中国茶の魅力を知ってしまいました。茶道やってるし、普段はお抹茶だから、中国茶はねぇ、と思っていたのもつかの間、やはり道具が欲しくなります。(^^; せめて、あの小さな茶碗だけでも、と思っていたのが、あの香りを楽しむ細長いお茶碗も、となり、やっぱり急須も要るよね、あの茶池というお湯を捨てる台も欲しいよね、急須から茶葉を取り出すのも、となり、結局ほぼ一式を買っ […]
九份は、映画「悲情城市」の舞台や「千と千尋の神隠し」のモデルとして昨今有名になった山の上の街です。残念ながらぼくは、どちらも観ていないので、特別な思い入れはなかったのですが、そんな思い入れなどなくても、充分に異世界、異空間を味わえる素敵な場所でした。 ぼくが参りました日は、雨でしたので、下に広がる海を観ることはできませんでした。それでも、霧が […]
台湾では中国茶が根付いています。そして、茶藝館というお茶をゆっくり楽しめる場所が多くあります。街なかでも普通に中国茶とその道具一式を挟んでまったりしているおじさんおばさんがいて、お茶が生活に密着していることが分かります。 茶道の魅力として、道具やそれらの扱いが挙げられます。茶杓とか茶筅とか、そういう道具を使うことも愉しみのうちのひとつです。ぼくは茶道のその側面も大変好き […]
こんな話をどこかで聞いたことがあります。 納豆を食べるとき、ある方のお母さんが「茶碗のふちに納豆を付けないで、ご飯の上だけにおいて食べるほうがお上品ですよ」と常々言っていたそうです。しかし、大人になり、自分で洗い物をするようになって、お母さんは茶碗を洗うときに洗いやすいようにそう言っていたに違いない、と気づいた、というようなお話です。 親元を離れて独りで暮 […]
稲村ヶ崎にある月読寺にて、坐禅セッションに参加してきました。初めての参加ですので、午前中開催の初心者向けの会に参りました。 開始時刻は朝9時です。少し前に入りましてもすでに20畳の部屋が満員でした。坐蒲(ざふ)も相当数が用意されておりましたが、これだけ盛況ですと全員には行き当たりません。朝の会には特に、自前の坐蒲かタオル(お尻に敷く用です)などを持参されるのが良いかと思 […]
アメリカで最も古いマリア像を観て、すっかりマリア様ファンになりました。そうなると、街を歩いていても無意識にマリア様に目が行くのでしょう。サンタフェのとある雑貨店でマリア像を見かけました。木彫りの像です。高さは30cmくらいでしょうか。やさしい目と表情にひとめぼれしました。両手を合わせていらっしゃいますが、まるで「まぁ、なんて素敵なお花でしょう!」とでも言っているように見えます。(たい […]
ピクニック感覚で出かけ、外に茶道具を持ち出して、外でお茶を点てることを野点(のだて)と言います。野で点てるからそのまま野点です。外でお茶を点てるなんて特別な感じがしますので、最近の人が考えたのかな、と思いきや、千利休さんの時代からあります。 野点の道具に旅箪笥というものがあります。これは豊臣秀吉が小田原出陣の折、千利休が考案したものだそうです。なので、表千家、裏千家問わ […]
3月は釣釜でお稽古しました。寒さが和らいでくる季節に、火を釜から少し遠ざける、という意味があります。4月もこれと似たような工夫が茶室に登場します。それが透木釜(すきぎがま)です。少し羽の付いたような平蜘蛛などの茶釜を用います。そして、その茶釜の羽の下に10cmくらいのミニ拍子木のようなものをかまします。1.5cmほど、釜が上がります。さらに平蜘蛛の茶釜は平というだけあって、少し高さも […]
茶道は日本文化の総合格闘技みたいなところがあって、いろいろ楽しめます。和室、和装、お香、お花、書、茶碗などの道具、器、焼物などなどです。飽きっぽいぼくには最高のもので、一つに飽きてキョロキョロしていると、結果茶道というものに飽きないことになっています。 この中で、お花がとくに苦手です。苦手というか興味も持ちにくい。どこから切り込んだら良いのか、も分かりません。床に飾って […]